【注目】イライラ…ストレスを感じ過ぎると頻尿になるかも!?

ストレス
頻尿になる原因には、様々なことが考えられます。
病気であったり、単なる水分の摂りすぎであったり・・・
そんな中で、比較的多くの人の頻尿の原因になっているのが、実はストレスなのです。
では、ストレスと頻尿は、どう関係しているのでしょうか?

ストレスで自律神経が乱れるのが原因!

ストレスが頻尿という症状を引き起こす原因になっているのは、自律神経と深く関係しています。
ストレスで自律神経失調症を引き起こすことにより、血管が収縮してしまいます。
すると、血流が悪くなり、体が冷えます。

体が冷えると、頻尿になるというのは、冬場には実感する人が多いので理解しやすいですよね。
体が冷えることで汗として余分な水分が排泄されにくくなり、尿の量が多くなってしまうことで、頻尿という症状を引き起こすのです。
ストレス自体が膀胱に直接的な影響を与えているというよりは、このように間接的に、ストレスが冷えを引き起こし、それが頻尿につながってしまっているという場合が多いですね。

ストレスが原因の神経性頻尿も!

極度に緊張した時など、何度トイレに行っても、また尿意を感じてしまうことがありますよね。
これは、ストレスや不安が原因で起こる神経性頻尿という症状の1つです。
神経性頻尿は、膀胱に尿が無くても残尿感や尿意を感じてしまうのが特徴です。

神経性頻尿には、膀胱炎や前立腺炎というの泌尿器系の原因は関係しません。
体に他の不調が何も無いのに、頻尿の症状が出てしまうという人は、神経性頻尿の可能性が高いといえます。

まとめ

頻尿の症状には、体の不調だけでなく、精神面での不調も大きく関わっています。
また、精神的なストレスが原因で、膀胱炎などの体の病気を引き起こす可能性もあります。
ただし、頻尿の症状が何らかの病気によるものなのか、ストレスだけが原因となって起こっているものなのかを素人判断するのは危険です。
気になる症状がある場合には、まずは医師の診察をきちんと受けてから、改善方法を考えるようにしましょう。

いずれにしても、ストレスは万病の元。
頻尿改善の目的だけでなく、健康な体の維持のためにも、ストレスをうまく発散させる方法を見つけることが大切ですね!