頻尿の原因をまとめてみた。

何度もトイレに行きたくなる、さっきトイレに行ったばかりなのに残尿感がある・・・など、頻尿に悩みを抱える人は多いですよね。
では、なぜ頻尿という症状が起こってしまうのでしょうか?
その原因についてまとめてみました。

膀胱が小さくなると頻尿に!

尿を溜める部分である膀胱は、普段はそれなりに尿を溜めておけるだけの大きさがあるものです。
ですが、この膀胱がなんらかの原因で小さくなってしまうと、尿を溜めておける量が減り、頻尿の症状が現れます。

膀胱が小さくなる原因として、男性でよくあるのが前立腺肥大症、女性に多いのが膀胱炎などですね。
また、ストレスが原因で膀胱に尿が溜めにくくなってしまうこともあります。
膀胱に尿をたくさん溜められにくくなっているかどうかというのは、自己判断の難しい部分ですので、できるだけ尿を我慢した状態で出る尿の量を測ってみましょう。
250ml以下なら、膀胱が小さくなっていたり、尿を溜めておく機能が悪くなっていることが予想されます。

尿の量が増えてしまう

排泄する尿の量が増えると、何度もトイレに行きたくなってしまいます。
尿の量が増えてしまう原因には、糖尿病、腎臓病などの病気が隠されていることがあるので、あまりにもひどい場合には医師に見てもらったほうが安心です。

また、特に病気が原因となっているわけではなくても、コーヒーやビールなど、利尿作用の高いものを摂取すると尿量が増え、頻尿になります。
それから、水分の摂取量が多すぎる場合、逆に水分の摂取を極端に控えている場合にも、膀胱を刺激して、頻尿になることがあります。

また、薬の影響によることもあり、高血圧剤などを服用している人は、特に尿量が増えやすくなります。
水分の摂取量を調整したり、病気と向き合うことにより、これらの原因による頻尿は改善される可能性がありますね。

まとめ

頻尿の原因は、人によって様々です。
単に水分を摂りすぎているだけの場合もあれば、精神的なストレスが影響している場合もあります。
そして、中には、恐ろしい病気が原因となっているものもあるのです。

自分に当てはまる原因があるのであれば、まずはできることから対策してみて、それでも解消されない場合には、万が一の病気を疑い、医師に相談すると良いですね。