アロマで頻尿を治そう!

アロマ
頻尿というと、泌尿器科でしか治療できないと思っていませんか?
頻尿の原因によっては、アロマでも頻尿を改善することができます。

そこでアロマテラピー療法に適した頻尿タイプとおすすめの精油をご紹介します。

アロマテラピーの考え方とは?

アロマテラピーは、陰陽五行に基づいて考えられています。
漢方医学にも陰と陽という考え方があるので少し似ていますね。

そして、陰と陽のバランスをとることで、気になる症状を緩和していくというのがアロマテラピーの考え方です。

五臓六腑という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

陰陽五行では、陰は、「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓、
そして
陽の臓器は「胆」「小腸」「胃」「大腸」「膀胱」の六腑をあらわします。

臓は、滋養強壮やエネルギーを蓄えるところで、腑は臓をサポートしたり、消化吸収を司るとされています。

陰陽のバランスが均等にとれていれば正常で、バランスが崩れると一方が不足し、もう一方が過剰になります。

症状別おすすめアロマはコレ!

アロマテラピー理論も漢方医学に似ているため、体にあらわれている症状から精油を処方していく方法になります。

頻尿の場合、体にほてりや熱があるタイプなら、陽が過剰になっており、逆に不安感やイライラ、
胃腸も不調であるというタイプは陰と判断されます。

陽タイプの場合で、上半身はほてっているのに下半身は冷えるタイプは、
マンダリンやオレンジスイートで全身の「気」の巡りを良くする精油がおすすめです。

陽タイプで、肩こりもあるタイプは、ローズマリーやティートリーなどの血の巡りを正常にするアロマが効果的です。

陰タイプでは、体全体の冷えを良くするジンジャー、ラベンダーがおすすめです。

陰タイプでも特に、イライラや不安感も伴う場合は、ベルガモット、ローマンカモマイル、
ジュニパーなどが緊張や不安を緩和してくれる効果があります。

特にジュニパーは、膀胱機能を高め、体内の水分量を調整してくれる働きがあるので、どのタイプの頻尿にもおすすめの精油ですよ。

まとめ

アロマで頻尿を治すポイントは、前立腺肥大や膀胱炎などの疾患がないとわかっていることが前提です。

その判断のためには、一度は内科や泌尿器科を受診して尿検査などを受けてみる必要があるので注意しましょう。