神経性頻尿を治療する3つの方法!

神経性頻尿を治療したいけれど、どんな治療をするのか知っておきたいという人は必見です。

今回は、神経性頻尿の治療法についてご紹介します。

神経性頻尿の治療法にはどんなものがある?

頻尿で病院に行くとどのような治療の流れになるのでしょうか。
まず、泌尿器科を受診します。
そして、検査を行い、腎機能や膀胱、尿路系の疾患、
脳・脊髄の神経系の異常、糖尿病などの疾患がなければ、
神経性頻尿と判断されます。
神経性頻尿の治療には主に3つの方法があります。

①カウンセリング

患者自身が、原因の理解と納得ができるようにカウンセリングしていきます。

頻繁に排尿しなくても膀胱は尿をある程度ためられるから大丈夫なのだ、

トイレに行けない状況であれば誰でも不安に思って何度もトイレに行きたくなるものなのだと、
自覚してもらい、
自信をもってもらう方法です。

②訓練

夢中になるようなことをして、トイレに行くのを忘れさせるように指導します。
排尿日誌などをつけてもらい、尿の量の少なさから、
頻繁にトイレに行くことは無意味であると自覚してもらい、
排尿間隔を伸ばしていく方法です。

③薬物治療

神経性頻尿の場合は、頻尿を引き起こしている病気がないので、
単純に膀胱の筋肉をゆるめ、
尿をたくさんためるようにする薬(抗コリン薬)を使う方法と、

ストレスや不安があって頻尿になっている場合は不安を取り除く薬(抗不安薬)を使います。

自宅で改善する方法はある?

精神的なストレスや不安で頻尿になっている場合、泌尿器科でも精神面でのケアはできますが、

場合によっては心療内科の通院が必要になるケースがあります。
泌尿器科と心療内科となると、敷居が高く感じますよね。
そこで、まずは、自分でなんとか改善方法を試してみてから受診しようという人は、
病院でも行なわれる治療法を自宅でやってみるのもおすすめです。
夢中になれることを探して一生懸命取り組んでいると、トイレに行くことを忘れられる可能性が高いです。
排尿日誌も良いですよね。
ノコギリヤシなどのサプリメントを飲むのもおすすめです。頻尿自体の改善にも期待できますし、
「サプリを飲んでいるから効くはず」と思い込むだけでも心理的な効果は高いです。

まとめ

今回は、神経性頻尿の病院での主な治療法と、自宅でできる改善方法についてご紹介しました。

自分でできる頻尿の改善方法を試してみても、改善が見られない場合は、早めの受診がおすすめです。