【まとめ】犬の頻尿についてまとめてみた。

犬
最近、散歩中にあちこちでオシッコするな、と思ったらそれは愛犬の頻尿のサインかもしれません。
今回は犬の頻尿についてまとめてみました。

犬の頻尿!どうやって見分ける?

犬の排尿回数を数えたことはありますか?なかなか難しいですよね。
しかも庭付きの一戸建てかマンションかなどの育って来た環境や1日の散歩回数によってもかなり変わってきます。
ですから、血尿があれば別ですが、なかなか愛犬が頻尿かどうかというのは、飼い主は気づきにくいものなのです。
しかし、散歩のときや、家の中でオシッコをしていないのに、やたらと排尿のポーズをとるという場合は、病気が潜んでいるかもしないので要注意です。

犬の頻尿の原因は?

ここでは犬の頻尿の原因を挙げていきます。

・尿路感染症

犬の頻尿の場合は第一に尿路感染症を疑います。元気がなく倦怠感が見られる場合や発熱を伴うことが多いです。

・膀胱結石

尿路感染症と同じような症状が出ます。頻尿、血尿、排尿時の痛みが典型的です。

・膀胱がん

尿路感染症や結石と同じ症状で、頻尿や血尿が伴います。

・腎機能の問題

腎機能が低下しているとき、頻尿で尿の色が非常に薄いことで発見します。

・前立腺の問題

オスの老犬に多く、前立腺肥大によって膀胱が圧迫されるために頻尿になります。 細菌による感染症の場合は血尿が出ます。

・糖尿病

糖尿病は、高血糖が続き、血液中の糖濃度が高くなるため、体が濃度を下げようとして水分を摂取しようとします。
そのため喉が渇き、大量に飲むことで頻尿を招きます。

・クッシング病(副腎皮質機能亢進症)

副腎皮質ホルモンから作られるコルチゾールという物質が異常に血液中に多く出る病気で、ほとんどは下垂体の良性腫瘍のせいです。多飲・多尿の症状が出ます。

・その他の可能性

避妊手術をしていないメス犬の場合、妊娠の可能性があります。 また、ストレスなど心因性多尿の場合や、発情期でホルモンバランスが崩れている場合もあります。

まとめ

今回は、犬の頻尿についてまとめました。 毎日の散歩の合間に、愛犬の健康チェックもしたいですね。