【え?】頻尿に効くツボがあった!!

頻尿が気になると、泌尿器科を受診して薬をもらうのが一般的ですよね。
しかし、東洋医学では、漢方やツボ押しによる症状の緩和も立派な治療法なのです。
そこで、頻尿改善に効果を発揮するツボを原因別にご紹介していきます。

加齢による腎機能の低下におすすめのツボは?

・中極(ちゅうきょく)

お腹の下の方にある正中線(中央を縦に走る線)のちょうど線上で、
恥骨の親指の幅だけ真上にあがったところが中極のツボです。
東洋医学では任脈と呼ばれ腎の血の巡りを良くし、腎機能を回復させます。 このツボを中指でゆっくり押していきます。
はじめは弱く、少しずつ強く押し、一番強く押した状態まできたら、今度はゆっくり緩めていきます。
これを3~5分程度、1日2回続けましょう。

膀胱炎や前立腺肥大に効くツボとは?

・小沢(しょうたく)

手の小指の外側、爪の生え際あたりにあるツボで、膀胱の機能をアップさせます。
もう一方の手で、押してもんでいきましょう。

・夜尿点(やにょうてん)

排尿コントロールに良いツボです。 手のひら側、小指の第一関節の中央にあるツボで、
過活動膀胱や、子供のオネショにも効くツボです。

・女膝(じょしつ)

足のかかとの中央部分、ちょうど足の裏側と甲の間にあるツボで、膀胱炎を繰り返すタイプの人におすすめのツボです。
腎臓の働きを助け、冷えを改善します。

過活動膀胱、心因性頻尿に効くツボとは?

・曲泉(きょくせん)

仰向けになって寝て、ひざを折り曲げた時に、ひざの内側に出来るくぼんだ部分が曲泉のツボです。
ひざの痛みにも効果を発揮するツボですが、体の血液や水分量に関わっているので排尿回数の改善に効果が期待できます。

まとめ

今回は、頻尿改善のツボをいくつかご紹介しました。
病気が原因で頻尿が起こっている場合は、その原因となる病気の改善も大切ですので、病院を受診する必要があります。
しかし、ツボ押しも同時併行することで、より早く頻尿の改善に期待できます。